綾部山梅林(兵庫県たつの市)H12.3.18
綾部山梅林は兵庫県の南西部、西播磨の最南端にあり、遠くに四国を望む梅林で、園内には多くの古墳が見られます(どれが古墳だったのか分かりませんでしたが)。24ヘクタールの広大な綾部山広陵に、一目二万本の海を見渡せる梅林として西日本一と言われています。「玉英」という品種が中心で、ほぼ全体的に白色の梅が咲き乱れています。例年の見頃は2月中旬から3月上旬です。

綾部山(144m)の麓は広く田んぼ等で開けており、梅林前の駐車場もかなり広いです。梅園入口で料金を払いますが、そこで梅酒か梅ジュースをいただくことができます。そのから梅園までは少し急な上り坂を歩き、しばらくすると一面白い梅の場所へたどり着きます。梅林は広いうえに傾斜があるので、結構歩き回るのが大変です。しかしその分色んな角度から撮影ができるので、楽しみながら歩くとそれほど辛く感じないと思います。

あぜ道で高い場所まで登り、奥の方へ進むと、眼下に梅園と海が一緒に見下ろせる場所があります。このように梅園と青い海との組み合わせはなかなか見ることができないので、登りはちょっとキツいですが、ぜひご覧になっていただきたいと思います。