生江(大阪市旭区)R3.8.16他

R3.8.16
生江は、旭区の最北に位置し、北は淀川と面していている他、城北公園も生江内にあります。生江は色んな町並みがあり、北から「公園や淀川のある自然の風景」「団地が並ぶ風景」「狭い路地が続く風景」「綺麗に区画された町の風景」にはっきりと分かれているのが特徴です。

淀川河川敷には昔ホームレスの人が住んでいた関係で、今でも茂みに数匹の猫が住んでおり、夕方には餌を持ってきてくれる人が数人いるようです。その茂みのすぐ横には自然にできた入り江を利用した釣り堀があり、頼りない獣道が数本に分かれて続いていますが、ある日その道の真ん中で、必死にトカゲを捕まえようとしている猫を見つけました。必死になるあまり私には気づいておらず、トカゲを捕まえては噛みつこうとしていました。結局トカゲには逃げられたのですが、後ろ足で立ち上がって必死になっている猫を撮影できました。

団地が並ぶ区域の一角に、猫を世話している場所があり、団地の倉庫らしき場所が猫の家として使用されている場所もありました。夕方になると現在は使用されていない「生江人権文化センター」付近には餌をもらいに来た猫が多く見られます。私が訪れた時も多くの猫がいましたが、その中でも道端のゴミ捨て場に置いていた椅子の上で寛いでいた猫がとても印象に残りました。

団地の南側には城北通りがあり、そのすぐ南側には細い路地が多くある地域があります。最も細い路地が集中する場所には猫が見られないですが、比較的広い道には多くの猫を見る事があります。その内の一匹は、私が近付くと、道のど真ん中で転がったり座り込んだりしてリラックスしていました。この猫は地域猫のようで、かなり人懐っこかったですが、この地域の他の猫はあまり近付くことができません。

最後の「区画された町」の地域ですが、家自体は昭和40年頃程の若干古い一軒家が多いです。道の真ん中は車が走るので猫の姿はなかなか見られないですが、至る所にある袋小路には、その場所で世話を受けている猫が多くいます。単体でいることが逆に少なく、2~4匹程で固まっている事が多いです。存在は確かに確認していますが、他の地域と違って普段は家の中にいることが多いのか、会う事が若干難しいのが難点です。

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R3.6.6

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R1.5.11

R4.8.6

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R1.8.11

R2.5.2

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