今市一丁目②(大阪市旭区)R3.5.7他

H30.7.8
「今市1丁目①」のすぐ横には青空駐車場がありました。駐車場といっても未舗装の空地で、車7台程を駐車できるスペースがありました。雨の後は水たまりがあちこちに出来るというひどい条件でしたが、その場所にも猫達がたむろしている姿をよく見かけました。ここにいた猫達はどれも成猫で、幾分年齢を重ねた猫ばかりでしたが、のんびりと車の下等で寝転んでいました。但しその駐車場にいた猫達はどれも警戒心を解くことはなく、近付くと距離を取って逃げることから、駐車場ではあまりゆっくりと休めてはいなかったのかもしれません。

その駐車場は四方を住宅に囲まれていたのですが、南北の面はかなり古い住宅が並び、東西は細い道を挟んで最近建てられた新しい家が並んでいました。そしてその付近に住んでいる猫達は、何故かよくそれらの住宅の高い場所にいることが多かったです。猫は高い場所が好きなのは知っていましたが、これほど高い場所に多くの猫がいる場所を知らなかったので、とても新鮮でした。恐らく決まった場所に登る箇所があるのだと思いますが、どこから登っているのかは分かりませんでした。駐車場の地面で寝転んでいる姿よりも更にリラックスしているように見えたのは、やはり高い位置にいる安心感からでしょう。

それでも夕方になると駐車場で餌を貰えるからなのか、車の下等に猫が固まって佇む姿が見られました。但し、影に隠れたり、駐車場のあちこちでバラバラに待つ場合が多く、まとめて撮影することは難しかったです。

また「今市1丁目①」に述べた宝竜寺の西側には道を挟んで文化住宅がありましたが、そこにも数匹の猫が棲んでいました。付近の道は狭いながらも車の往来は結構ありましたが、猫達は面倒を見てくれている同住宅の玄関付近の道に転がっていることが多かったです。同住宅の脇には小さな駐車場があり、その横には文化住宅の二階へ上がる階段がありましたが、掲載写真を撮影した日にはその階段下で3匹の猫が暑さでうなだれている姿が見られました。

残りの平成1年7月26日の分と平成2年2月11日の分は、いずれも前記青空駐車場の南側の路地で撮影した風景です。なお、青空駐車場の敷地は新しい住宅が建設されたため既になくなり、その後の猫達の姿を見る事は少なくなりました。

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R1.3.24

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