岩代梅林(和歌山県みなべ町)H13.3.3
岩代梅林は30ヘクタールの広大な梅林に、約2万本の梅の木が栽培されており、2月中の満開時期になるとまるで白いじゅうたんを匹詰めたように見えます。平たい敷地に区画整理された梅は時には高低差が無くて撮影が難しい部分がありますが、敷地の横には高台があり、道路沿いから岩代梅林を一望することもできます。

ただ、最近では改植する園地が多いなどの理由から2018年から休園しており、2020年2月に3年ぶりに開園しました際には今後の開園に前向きだったものの、その後のコロナ騒動により現在まで再び休園しております。隣にある南部梅林もコロナ時には休園していますが、共にコロナ後の再開園を期待しています。

当日は職場の先輩と南部梅林との抱き合わせで訪れました。国道42号線から細い道を10分程走った先に、道路から見下ろす形で広大な梅園が現れたことに驚いた記憶があります。かなり昔の事なので記憶が曖昧なのですが、とにかく平坦でだだっ広い梅園だったのが印象的でした。高台(車道)からの風景にも感動しましたが、今思えば感動のあまり風景に撮らされた感があり、もっと色んな方向や撮影方法を考えて撮影すればと後悔しました。当時は今以上に撮影の知識や経験がなかったので、仕方ない部分もありますが、再度開園した際には是非再訪したいと思います。

あと、岩代梅林内の仮設トイレに入ろうとトイレの扉を開けたらおじさんが入っていて、突然お尻が迫ってきたのに驚いたのも数少ない記憶です。