毛馬町(大阪市都島区)H30.10.14他

H30.10.14
都島区は北は淀川左岸に面し、南は京橋までの、南北に細長い区ですが、毛馬町は最北の淀川に面した地域になります。団地や大きな家が並ぶ地域であり、隣の大東町や赤川と比べて細い路地が少ないですが、それでも場所によっては古くからの住宅が密集した場所もあります。

まずは、桜宮高校付近で世話をしてもらっている猫達で、細い路地でたむろしていました。どの猫も大きくて丸々しており、人が通っても殆ど動じることはありませんでした(但し触られる事は嫌がり、距離を取ります)。初めて会った日は5匹の猫がいましたが、後日これも丸々な白猫を含めて6匹を確認しました。

撮影していると近所のおばあさんが家から出てきて、この辺りで世話をしていると教えてくれました。全て去勢・避妊済でしたが、これらの猫が家族なのか、それとも他所から保護して来たのか、その経緯を聞くのを忘れていました。一見すると似ている猫もいたりと、家族を思わせる部分もありましたが、いずれにせよ猫達は仲が良さそうで、時折お互い体をスリスリし合っていました。

その場所から北に100m程の場所に、付近と違う趣の、昔からの武家屋敷のような住宅があり、その右には昭和の雰囲気丸出しの古民家があります。その周りは団地や普通の住宅なので、その場所だけ時代が違う感覚になりますが、その古民家には黒猫が3匹飼われていました。どれも黒猫ながら、見た目で区別がつくほど、それぞれ毛の長さが違います。恐らく親猫と思われる猫は毛がフサフサの長毛で、三匹の中でも体が大きい割に、一番人慣れしていなくて、よく横の住宅スペースに逃げ込んでしまいます。見かけ上二番目の猫は、毛がちょっとフサフサしていて、胸の辺りが少し白くなっており、まだ一番人懐っこい正確をしています。三番目の猫は、短髪のオーソドックスな猫で、胸の一部とお腹に白い毛の部分があります。三番目の猫は花壇や屋根等の高い場所が好きなようです。

この古民家には他にも猫がやってきていますが、先述の5匹の猫達は、すぐ近くに棲んでいながらここにはやってきません。縄張り意識のせいなのか、猫同士の決まり事があるようです。最後の1枚のみ、更に西に行った団地付近で撮影した三毛猫を掲載しました。
 
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R2.12.27

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