北野天満宮②(京都市上京区)
H30.3.11・R6.2.18
「船出の庭」には大きな枝垂れ梅が数本あり、中でも料金所から園内に入る辺りの場所に多くあります。外から撮影しても十分な撮影が可能ですが、是非中に入って下さい。庭の中の建物は主に「紅梅殿」のみとなりますが、入って左側に進んだ最奥には北野天満宮の顔と言える「三光門」と梅とを一緒に撮影できるスポットがあります。

料金所付近に戻って逆方向を見ると「花の庭」が見えています。平成30年訪問時はとても寂しい雰囲気で1枚も撮影しませんでしたが、令和6年訪問時は満開に近い咲き具合(正確には8分咲き程)でした。大きな木が多く、普通の形の梅の木が殆どですが、時折枝垂れ梅も混ざっています。広い敷地に埋め尽くすように梅が咲く姿に興奮しましたが、いざ撮影しようとなると逆に梅が散らかっている感があり、構図をまとめるのがとても難しく感じました。

平成30年訪問時の梅園の拝観料は1000円で、かつ花の咲いていない寂しい内容に「高いなぁ」と感じました。令和6年訪問時はほぼ満開で満足したものの、拝観料は1200円と更に高くなっていました。「花の庭」内で茶菓をいただけるとの事でしたが、先に含めてしまうのはどうなのかと考えてしまいました(結局茶菓はいただきませんでした)。以前の拝観料は400円であり、当時はより素朴な雰囲気だったそうですので、伝統ある社寺のイメージを大切にしてほしいと思いました。