南寺方南通(大阪府守口市)R2.4.16他

R2.4.16
南寺方南通は別ページ「南寺方中通」に同じく守口市の最西部に位置し、西側は大阪市旭区と接しており、更に南側に鶴見緑地公園の北入口があります。地下鉄鶴見緑地線沿線からは遠いですが、緑地公園北口までバス路線があるため、不便な場所が多い守口市南部にあって比較的交通の便はマシな方だと言えます。南寺方中通と同様に細い道が多いのですが、車が走れる道が殆どなので、そのような道には猫がなかなかいません。掲載している写真のうち上部にあるのは、南寺方南通1丁目にある、道の存在さえ分かりにくい細い路地での写真です。

途中自転車ですら、すれ違いに戸惑う程の細い道を進むと、細い道同士の十字路があり、その角に立派な古い家があります。その垣根は竹で作られたようなデザインで、風格のある家にピッタリな雰囲気です。庭には大きな木があり、垣根を越えて葉が茂っていますが、春であっても紅葉のように真っ赤に染まっていました(時々見る木ですが、名前は知りません)。その家に集まるように、多くの猫が交差点付近や垣根の上にいる姿をよく見かけ、時には家の屋根に3匹の猫が寝転んでいることもありました。付近には長屋が多くあり、恐らくその住人の飼い猫もいるようですが、どの猫も仲良くしているようでした。なお、この古民家は令和4年11月には取り壊されて空地になっており、猫の姿を見る事はできませんでした。

その古民家から距離にして300m足らずの場所の、国道163号にほど近い南寺方中通2丁目の小さな路地にも、猫達が集まる家がありました。車がよく走る道から見える家なのですぐに気づくことが出来ますが、その家の前には植木鉢が多くあり、その間に猫が休むための箱が置いてありました。その家の前の道は車が殆ど通らないので、猫達は道の真ん中で寝転んだり、玄関の前で固まって座っていました。近くまでは近寄れるのですが、警戒心が強いため距離を取ってしまいます。何度か会いに行ったのですが、令和3年の夏ごろにその家の住人が引っ越したようで、玄関先が綺麗に片づけられたとともに、猫達の姿も殆ど見なくなりました。向かいのペットショップの駐車場に時折猫を見かけることはありますが、以前のように数匹を頻繁に見る事は無くなりました。

R2.5.1

R2.4.16

R2.4.9

R2.5.1

R2.6.8

R2.4.9

H31.4.9

H31.4.12

R2.5.28

R1.12.1