なばなの里(三重県桑名市)H30.3.19
なばなの里の詳細については、桜のページ内の「なばなの里」でご覧下さい。

入場門からなばなの里に入り、園内の右側に沿って歩いていくと、すぐに細い道が右に続いていき、その先に梅園があります。梅園自体はかなり広いのですが、そこに行きつくための道が細く、訪れたのが夜になってからだったため、梅園だと気づくのに時間がかかりました。

訪れた3月下旬は梅の時期が終わり、間もなく来る桜の時期を楽しみに待つ期間ですが、なばなの里の桜は早咲きのためこの時期は既に満開で、梅についてもピークは過ぎていましたが十分に見ることができる状態を保っていました。梅園には、しだれ梅が隙間なく咲き乱れる森を歩くための細い遊歩道がいくつもあるので、とても見ごたえがあります。入口付近の遊歩道は付近より高い位置にあり、梅園を見下ろすことができます。梅園全体が桜以上に綺麗にライトアップされていて、幻想的な風景を見ることができました。観光客は多かったですが、梅園に見に来る人は高齢夫婦かカップルばかりで、家族連れは比較的少なかった感じがしました。

通常農園としての梅園をみることが多かったので、エンターテイメント的な演出が新鮮でした。ピークを過ぎていたため花のアップを撮影することがあまり出来なかったのが残念でした。今回は家族で訪れたので入園できましたが、場所的に一人で入るのはなかなか抵抗があると思います。