山陰本線④(京都~幡生間)H18.3.5他
二度の泊りがけでの山陰本線撮影の他に、比較的近距離な場所でも山陰本線撮影に複数回出かけていました。そのうち、当時の山陰本線では唯一のブルートレインであった「出雲」目当てに、鳥取~福部間まで3度撮影に行きました。福部駅を出発したばかりの車両は大きなカーブを通りますが、その外側に何かの施設があり、その門によじ登っては出来るだけ高い場所から撮影をしていました。四度目の訪問として向かう途中でスリップ事故を起こし、車を廃車にしてからはしばらくは通わなくなりました。

数年後、「出雲」廃止と同時期に名所であった餘部鉄橋がコンクリート化されるとのことで、平成18年の冬に撮影のために前夜から餘部へ車で向かい、豊岡駅で上り「出雲」を撮影後、深夜に餘部鉄橋下の駐車場に車を停めて野宿しました
早朝に下り「出雲」が餘部鉄橋を通過する撮影がメインで、お決まりの撮影地でありながら、私を入れてファンは4人と寂しい状態でした。しかしお立ち台は狭い空間だったので、そういう意味ではラッキーでした。撮影後は、しばらく餘部付近を撮影してすぐ帰路に就きましたが、それだけでも満足した記憶があります。

その他、出雲市付近で撮影したスミレ畑と「出雲」(逆光ですが)、佐津~竹野間での日本海の漁港と列車の組み合わせ写真、鳥取駅付近で撮影した往年の特急「いなば(旧ヘッドマーク)」と「はくと」の写真等も掲載しました。