大阪城公園①(大阪市中央区)H15.1.7他

H15.2.23
大阪城公園は文字通り大阪城跡に出来た公園で、公園内には大きな内堀と外堀があります、そのうちの外堀の南端付近の森に数匹の猫が住んでいました。堀の横には人が腰掛けることができる石段があり、冬にはその付近で日向ぼっこをしている猫を見ることが出来ました。

当時はその付近に黒猫が多くいましたが、一匹だけほとんどが白の三毛猫がいました。体は小さいものの、年を取っているせいか人を恐れることなく、動きもゆっくりしていました。平成15年1月から3月の間に4回会い、最後は平成16年3月に会ったのが最後でしたが、3度目に会った平成15年2月23日は、一緒に連れて行った嫁さんの膝の上に丸まって気持ちよさそうにしていたのが印象的でした。その際猫のアップを数枚撮ったことが、その後の猫の撮影撮影方法を考える上で大きなヒントとなりました。

1年後に訪れた際もこの猫は元気な姿を見せてくれ、子供に体を触られては毛並みを乱され、迷惑そうな顔をしていました。それがこの猫を見た最後でした。

その場所から外堀沿いに進むと、途中に柱で囲まれたベンチが横に現れます。柱は太くて大理石風のしっかりしたものですが、天井がないためあまり意味が無く感じます。その柱のあるスペースの背後の森には以前ホームレスの人のテントがあり、数匹の猫が住んでいました


そのうちの2匹のトラ猫は白地と茶地の兄弟で、まだ子供でしたが可愛さが際立っていました。訪れると殆どは柱の前にある茂みで休んでいることが多かったですが、時には柱の辺りで遊ぶ姿も見られました。立派な柱がいくつも並ぶ間に佇む猫の姿を撮影しようと何度か訪れました。なお、この付近の猫は子猫が多かったのが印象的でした。

更に外堀沿いに進むと草むらがあり、そこでも4匹の猫が暮らしていました。こちらは既に大人の猫が多かったですが、仲は良さそうで、冬の時期には全員でくっついて寝ている姿が見受けられました。


他にも、とても野良猫とは思えない気品に満ちた黒猫が3匹住んできた時期もあったりしましたが、これらの猫達は平成20年2月頃にホームレスの人のテントが無くなったのと同時期にいなくなりました。

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